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弟「円高になると景気が悪くなるって聞いたけれど、どういうこと?円が高い方がいいんじゃないの?」
姉「まず、円高とはどういうことか説明する必要があるね。1$=200円を基準とすると、1$=100円など、右の円の数字が小さくなると円高と言われるのよ。」
弟「200円から100円になったということは、1$両替してもらうのに200円必要だったのが100円で済むということ?」
姉「そういうことだね。ドルの値打ちが下がったから、ドルを買いやすくなったということよ。」
弟「ドルの値打ちが下がると、どういう影響が出るの?」
姉「たとえば米国で1$のチョコレートがあったりすると、今まで日本人が200円で買っていたものが100円になるのよ。」
弟「米国での値段は1$のままなのに、円で買うと半額になるなんて面白いね。」
姉「これが為替の面白いところよ。円高になればなるほど米国のものが安く買えるのよ。」
弟「安く物が買えるのなら、たくさんものが買えるから良いんじゃないの?」
姉「輸入の面ではね。これを輸出にすると、とてもまずいことになるのよ。たとえば日本で200万円の車があったとして、1$=200円なら何ドルになる?」
弟「200万÷200だから1万ドルだね。」
姉「そうね。では円高になって、1$が100円になったらいくらになるかしら?」
弟「200万÷100で2万ドルだね。あれ…米国からみたら、車の値段が2倍になったね。」
姉「よく気づいたね。今まで1万ドルで買うことができた車が2万ドルになったら、米国の人は日本の車を買うかしら?」
弟「おんなじ車だったら買わないね。米国の車の値段が変わらないのなら、米国の車を買うよ。」
姉「そうよ。だから円高になると日本のものが売れなくなって、景気が悪くなるのよ。」
弟「輸出だけを見た場合、円安になればなるほどいいんだね。この円安・円高はどうやって決まるの?」
姉「外国為替市場というところで、売ったり買ったりされて値段が決まるのよ。お金の市場(いちば)みたいなところね。ただし中国は固定相場だから値段が変わらないわ。」
弟「値段が変わらないってどういうこと?」
姉「中国の通貨(人民元)を、日本の約1割の値打ちで固定してしまっているのよ。」
弟「固定してしまう利点はあるの?」
姉「10分の1に固定してあるということは、中国製品が他の国からすると1割の値段で買えることなのよ。するとどうなる?」
弟「とても安いから…みんな中国の製品を買うようになるね。」
姉「そういうことよ。固定相場が、中国の成長の一因になっていると言えるわね。」


最後の方の人民元についての説明については、情報が古いので現在のことについては分かりかねます。ご了承ください。
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